手放すことで心は軽くなる‥

2024年07月23日

本当に大切なもの以外はなくていい‥

ストレスを減らすたった1つの方法は、「手放す」ことです。執着を手放す。実は、手放せるものはたくさんあります。「こうならなきゃいけない」を手放すのです。手放せるものはたくさんあります。

手放せば手放すほど心は楽になっていきます。最後にどうしても手放せないものが残る。それが生きる理由です。読むだけで心が軽くなる言葉が話題を呼び、「1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」をはじめとする著書でも大ベストセラーになっている本があります。

心の重荷を手放すにはどうしたらいいのでしょうか?そもそも「手放す」とはどういうことでしょうか?「簡単に言えば諦めることです。

年齢とともにだんだんできないことも増えてきます。たとえば、家事を完璧にやっていた人も体力的に難しくなったりします。それはそれでしょうがないと切り替えることでストレスは減ります。

これは絶対に手放せないというものを、多くても3つくらいに絞りましょう。大事な人との関係とか、健康や仕事、何でもいいのです。

3つに絞ったら優先順位もつけておきます。それ以外は手放してもいいということになります。この作業をしておくと、人間関係がうまくいかなくても悩んでも、自分にとって本当に大切な人が残ればいいやと思えるはずです。

では、自分にとって本当に手放ないものは何でしょう。それを知るためには自分を見つめ直すことが必要です。自分のこととはいえ、意識して考えないと見えてこないものです。

普段から、3つだけ残すとしたらなんだろうと自分に問いかけてみることです。1年後に死ぬとしたら、何をするか、何を残すかというメッセージトレーニングもお勧めです。


クヨクヨ悩み続けるのは、頭が「暇」な証拠‥

手放すものがわかっていても、無理に捨てる必要はありません。「いざというときになくてもいいやと思っていればいいのです。それが手放すということです。

無理に捨てよう、忘れようとすると、返ってそのことばかり考えて執着してしまうことにもなります。「悩みや不安は、忘れることは出来ません。大事なのは忘れ去ることではなく、意識しなくなることです。

それには、他のことに意識を集中させるのが一番です。「どうしようもないことをクヨクヨ悩むのは頭がお暇な証拠です。解決方法を考えて実行するなら、それは課題であり悩みではありません。

解決方法がなくどうにもならないことは、それ以上考えても仕方ありません。それなのについ考えてしまうのは、他のことに頭を使っていないからです。

「そういったときに最も効果的なのは、環境と行動を変えることです。散歩に行くとか、掃除を始めるとか、隣の部屋に行くだけでもいいのです。場所や行動を変えてください。

そうすると、目の前のことに気がいくので、頭がお暇なな状態が解消されます。散歩なら歩くこと、掃除ならきれいにすることに集中する。

夢中になれる趣味があれば最高です。そうやって切り替える癖をつけていけば、クヨクヨ考えることは減っていきいきますよ!


上手に手放すヒント‥

① 目の前のことに集中すること

お釈迦様の言葉にもあるのですが、「今」に焦点を当てて生きていれば、人は不幸にならないものです。自分の思い通りにならない過去でや未来についてクヨクヨ悩むのはやめましょう。


② 考え込みより動く

頭の中だけで考えていると、よくない方向へ行きがちです。悩みは行動によって解決を図るのが一番ですが、できないときは動くだけでもいいのです。とりあえず散歩をするなど、体を動かしてみましょう。


③ 自分にとっての優先順位を決めておく

普段から自分自身に問いかけて、本当に大切なものを認識しておけば、それ以外のものに執着しないでいられるようになります。また、それは、何かを失ったとき、心の支えにもなってくれますよ!